な、な、なんと! ミルコ・デムーロが店にぶらッとご来店! 安井商店に春一番が到来!!!
3月27日。
小春日和の午前10時ごろ。
トレセンマーケットの駐車場に見慣れない黒色の高級車が停車。
車中には、大人の渋みと高貴なオーラを身に纏った伊達男が、安井商店の店前に佇む洗練された男性へ笑みを含んだ穏やかな視線を送っていた。
店前に佇む洗練された男性は、配達から店に戻って来たワカと会うなり、ハイタッチ。
その後、熱い抱擁を交わす。
外国ではよくある風景。
しかし、ここはニッポン。
しかもリットウ。
この男性、某有名ジョッキーの個人マネージャーの顔を持つ。
そして、ワカの小・中学校のサッカー部の後輩でもある。
つまり、幼馴染。
約20年振りの再会に旧交を温める。
そして何を隠そう、車中にいた高貴なイタリア紳士こそが、その某有名ジョッキーであるミルコ・デムーロであった。
ワカとワカの後輩に導かれたデムーロは店内へ。
しばし、ワインコーナーで足を止める。
写真で見比べてもらえば一目瞭然だが、190センチのワカと160センチに満たない小柄なデムーロの対比は、欧米人と東洋人のサイズ比と真逆だ。
足のサイズで比べてみると、デムーロ22センチに対し、ワカ29センチと確実に騎乗可能な組み合わせ。
近い将来、騎乗依頼してみよう。
店のみんなや安井商店オリジナル清酒『勝馬』と気さくに写真撮影に応じてくれるデムーロさん。
みながその明るい人柄に魅了される。
店内は色めき、従業員は我を忘れ、マスクを取るのさえも忘れ、大はしゃぎ。
そして、なんとこの模様が週間ギャロップ4月14日号にて紹介されています。
その記事は大好評の月イチ連載ミルコ・デムーロ騎手「勝利のために」の中にこうあります。
(以下全文そのまま転載させてもらいます。)
勝利数が増えそうな「勝馬」 (副題)
そして、この間、栗東トレーニングセンターのすぐ外にある安井商店さんにブラッと寄ったんだ。昔からあるお店で、トレーニングセンターの門からすぐにあるお店なんだけど、友達の先輩のお店ってことでね。そしたら「ミルコさん、これ持って帰って!」と、勝馬っていうお酒をもらったよ!すごくいい名前のお酒で、このお酒で清めたら勝ちが増えるような気がしてるよ。その他にも、ファンのみんなにも馬券を当てて、このお酒で勝ち祝いをしてもらえたらなって思うよ。店員さんもすごく優しい人ばかりだし、ぜひ一度飲んでみて!今すぐお店に電話して「ミルコさんの日本酒ありますか?」って聞いてくれたらすぐ分かると思うよ。近いうちに、僕のプロデュースしたワインでも出してくれないかな(笑)
(JRA騎手・ミルコ・デムーロ)
どうですか?このデムーロさんの金言の数々。
久しぶりに鳥肌が立つ!!
安井商店に降って湧いたように訪れた春一番。
店一同、感謝しかありません。
身に余るお言葉、本当にありがとうございますm(__)m
そんなデムーロさんが手に取り、ギャロップで紹介していただいた安井商店オリジナル清酒『勝馬』が来る4月21日28日の日曜日・京都競馬場特設ブースで販売されます。
特に28日は平成最後の天皇賞となり、大いに盛り上がることと思われます。
(詳しくはコチラ→http://yasui-sake.net/?p=3018)
天皇賞とデムーロさんで想起されるのが2012年秋。
天覧競馬となったこのレースをエイシンフラッシュ号で制した後、観覧席の天皇・皇后両陛下へ向かって下馬し、敬礼したシーンはあまりにも有名です。
異国からやって来たジョッキーが由緒ある日本のビッグレース・天皇賞を制し、勝利馬の手綱を引きながら、一方の手を胸に当て片膝を着き、深々と頭を下げる。
そんな光景にミルコの両陛下や日本への深い敬意を感じ取り、多くの人々が胸を熱くしました。
さて、そんなデムーロさんが平成最後の天皇賞で、またしても競馬ファンの期待に応えてくれるかは、この安井商店オリジナル『勝馬』に懸っていると言っても過言ではないでしょう。
では!みなさま、現地でお会いしましょう!!