心残り

2019

08Mar

今年は開業レポートは断念！みなさまの期待に応えられず申し訳ございません。

こんにちは！
サブです。
今年３月１日の開業は配達をしてるだけでアップアップ。
写真などが全く撮れず早々にレポートを断念する。
楽しみにしていただいてる方には大変申し訳なく思います。
なので、本日はその言いわけをタップリと述べることに。
昨年もそうでありましたが、一年に４厩舎開業は正直キツイ。
なぜなら、

その１
厩舎で馬が洗い場などに出ている時間を避けて、先生の都合の良い時間を見計らって受領の機を伺わなければならない。
すなわち自分のタイミングなんかで事を運べない。
その２
大仲部屋と言われる厩舎休憩所の空きスペースを使って、熨斗を貼りながら数を確認して進物を並べていく。
一厩舎への進物の量がだいたい軽トラック一台分。
運んでも運んでも荷台にある荷物が減っていかない。
ただでさえ、厩舎スタッフが仕事している最中におじゃましてるのに本日は開業初日。
新しい職場でのピリピリムードの中、ひたすら愛想よく、邪魔にならによう粛々と作業を進める。
言わば、愛想したところで、
「この状況で何をヘラヘラしてウロチョロしとんねん！」
と思われかねない状況でひたすら重たいものを運ぶという引っ越し業者さながらの適応能力を試されるのだ。
その３
他の３つの新規厩舎への配達も気になる。
当日は出入り業者や知人の方々が開業調教師の元へお祝いの挨拶に訪れる。
出入り業者や知人の中には安井商店でお祝いを依頼してくれた方が沢山いらっしゃるので、可能な限り、先生と対面されるまでにお祝いを届けておきたいという心理が働く。
忙し過ぎることプラス、量が量なので、誰から何をもらってなど、贈られる側の先生は把握してる間もない。
が、しかし贈った側としては早めに届けておいて欲しいと思うに違いあるまい。
「安井さん、もう届けてくれてるよね」
的な無言の圧力を含んだ視線を一身に浴びながら、４厩舎を順番に廻っていく。
その４
最初に訪れた石坂公一厩舎に着いたのが午前１１時。
１３時に一度、厩舎の出入り時間が１５時まで規制されるため、ひとつ終わって、倉庫帰って積み込んでと４往復。
あと残り２時間。
時間との勝負である。
時間はない！
しかし、間違いは許されない！
クイズタイムショックを観てる気分である。
その５
そうこうしているうちにも、店に追加のお祝いプラス通常の配達の連絡が舞い込んでいるはず！
それも薄ら気になる。

お願い！今日と言う瞬間よ！早く過ぎ去れ！

罰当たりな話だ。

安井商店ブログ担当の私は一年の中での一大ビッグイベントである「開業日」を画像と共に記録できなかったことを何より悔やんでいる。
恒例となった新規調教師のネームプレート前での記念撮影。
晴れの日の先生の歴史的第一歩を刻める貴重な機会。
安井ブログだけが実現してきた独自の企画。
自分の使命だった・・・
途切れさせてしまった・・・

疲れて果てたが、
そこが一番心残り。
もう少しやりようはあったはず。

開業調教師
石坂公一　先生
上村洋行　先生
坂口　智康　先生
長谷川　浩大　先生
４名へ店からの開業お祝いとしてスパークリングワインのボッデガ・ゴールド。

何はともあれ、商売繁盛！
有難い話である。

注文いただいたみなさま本当にありがとうございましたm(__)m

そして本日開業された新規調教師の皆さまに、幸多かれ！

ボッデガ・ゴールド
淡い麦藁色。
きめ細かく長くたなびくペルラージュ。
ゴールデン種のりんご、パッションフルーツ、バナナ、パイナップル、藤、アカシアの花の豊かな芳香。
爽やかなのどごしと鼻腔を満たす新鮮な果実と白い花のアフターテイストが限りなく心地良い。
ゴージャスな金色のボディと相まって、気分はセレブリティに。
大切な記念日の祝杯に、またはプレゼントにぜひお求めください。