5月11日(木)からすま京都ホテル 山水の間で行われたワインの試飲会に サブが行ってまいりました
気がつけば今年もあと半分強!
スマップ解散からもう半年弱!
サブです!
さて、先週木曜日に「からすま京都ホテル」にて行われた京都酒販さん主催の「ワイン試飲会」にワタクシさぶが安井商店を代表して行ってまいりました。
先頃行われたエスサーフさん主催の「きき酒会」に参加できなかったボクは久しぶりの試飲会とあって気合十分。
安井商店の今後の店の展開としましては、お酒の中でも「ワインのお店」というものを前面に推し出して行く方針であり、そのためには美味しいワインを開拓していかなければいけません。
今日も美味しいワインを探すぞ!
そう心に誓い、いざ出陣。
しかし、なんせ「からすま京都ホテル」に行くのがはじめて。
何回も行ってるとこには滅法強いボクですが、はじめて行くとこには産まれたての子羊のような弱々しさを露呈します。
もう近くまで来てるはず!
ですが、いっこうに「からすま京都ホテル」は姿を現わしてくれません。
(もぉー意地悪!)
と少しおねぇーチックに呟いてみる。
たまりかねて大丸百貨店の駐車場の交通整備のオジサンに道を尋ねる。
「あのぉーからすま京都ホテルってこの近くですか?」
「からすま京都ホテル?住所なんて書いたる?」
とオジサン。
(なんや!このおっさん知らんやん!)
「えー烏丸通四条下ルと書いてます」とボク。
「あぁーほなこの前の信号のあっちをまっすぐ」とオジサン。
(ザックリした説明やな~絶対知らんやん!)
「ありがとうございます」とボク。
おそるおそる歩を進めると、何やらホテル従業員風の制服を着た女性が目に留ることに成功。
そちらに向かって歩いて行くと・・・
あーあったー。
からすま京都ホテル入口 恐ろしく油がとれるという「ようじや」が目印
ここまで来たら、もうこっちのもん。
しかし念のため、ロビーで「ワイン試飲会」が開催されているかをしっかりチェック。
やれやれホッと一安心。
受付で京都酒販・安井商店営業担当の荻野支店長と出会い
「たくさんチェックして、いっぱい発注してくださいね」
とやんわりプレッシャーをかけられる。
会場内の雰囲気も撮影したかったのですが、なんせいたるとこに人がいて、このご時世、うっかりプライバシーにかかわることでクレームをつけられることを避けたいので撮影は自粛。
栗東トレセンで店を構える当店といたしましては、馬のラベルにはやはり目が行きます。
アラス・デ・ピルケ・カルメール(赤)
アラス・デ・ピルケ・シャルドネ(白)
上の写真はチリのワイン。
「アラス」とはスペイン語で「馬牧場」という意味。
チリの中で最も歴史のあるサラブレット育成牧場が経営しているユニークなワイナリーから製造されています。
飲んだ感じは、渋みもなくさっぱりした味わいでした。
お値段も1000円前後で収まりそうで、日頃のテーブルワインとして飲まれるのにお手頃ではないでしょうか。
あと、スペインのワインでフィンカ・コンスタンシア生産の
「パルセラ23」
3日前に現地から到着したものと飲み比べさせていただきましたが、
同じワイン?
と思うほど寝かせたワインと味が違い、寝かせたものも渋みがしっかりしていて大変美味しかったです。
画像がなくて申し訳ないのですが、このワインのラベルには畑の区画の段数と緯度・経度が印字されており、Googleマップに数字を打ち込めば、このワインのブドウの木が見れるという面白い趣向も凝らしてありました。
味もさることながら、飲みながら生産地に思いを馳せるといった優雅な瞬間も演出してくれます。
そして、フランスワインでドメーヌ・デュ・パヴィヨン生産の
「ドメーヌ・デュ・パヴィヨン ブルゴーニュ ピノ・ノワール」。
これは美味しかった。
たくさんの味が重層的に出てきて、贅沢な美味しさでした。
他に面白いところでは、マンズワインの「紅茶リキュール」。
この冬にマンズワインの「ホットワイン」をシナモンステイックを浸し、寝る前に飲んだことがあったのですが、気分がとても落ち着いて心地良く酔いが回りました。
「紅茶リキュール」はお湯割りをいただいたのですが、会場が薄暗い上に鼻から香りが、口からはアルコールが身体全体をリラックスに導き、
(もう寝て帰ろ!)
と思いました。
ちゃんと帰りましたけどね。
度数が25度と高いので、冬だと身体も温まり、すぐ酔えて、コテンと寝れます。(たぶん)
最後に、世の中、車社会です。
飲食店に行くのも当然、車です。
「飲んだら乗るな、飲むなら乗るな、ガリガリガリクソン」
という標語があるくらいですから、みなでご飯に行っても最低、運転手は飲めません。
先日、大将にローストビーフのお店に連れて行ってもらったことを思い出しました。
ボクは運転してました。
お肉だぁー少し飲みたい気分だなぁー。
そこには美味しいノンアルコールのスパークリングワインがありました。
当店も業務のお店の得意先が何件かありますが、アルコール以外にこのような商品を提案して行くのも手かなと思いました。
画像の商品はノンアルコールでなく、脱アルコールです。
一度しっかりワインとして作ってからアルコールを抜いてあるとのこと。
なので、
「脱アルコール!」。
決して、ワインの試飲会で
「アル中から脱け出すぞ!」
みたいなキャンペーンをしてるわけではありません。
するわけがない。
味はメチャクチャ美味しかったです。
「肉食いてぇー!」
と、叫びたい。
そんな気分でした。
オッス!