祝・開場50周年企画!!栗東トレセン改革計画第2弾 SABUプレズン 栗東トレセン博物館
4月19日にアップしたブログ(詳しくはコチラ→http://yasui-sake.net/3062)から約5ヶ月余り。
やっとこさ、本題に入りたいと思う。
近年、栗東トレセンでは従業員社宅の耐震工事に伴い、13棟の社宅が解体されました。
(それだけ社宅に住む競馬関係者が激減しているという証拠)
解体後のトレセン敷地内は今、現在(令和元年10月)に至っても更地のまま放置されてある。
中国に買収されるまでに何とかせねば!!
とホンコンじゃなくて、SABUは立ちあがる!
解体工事に当たっていた内田組さんに何かの折、この広大な空間の用途を尋ねたことがある。
「後に何が建つかは知らんねん。ウチはJRAさんから『何をしても大丈夫なように更地にしておいてください』と要望されただけで」
と知らない様子。
間道を隔てて2つに別れた土地は大きな野球場やサッカー場が併設できるくらいの大きさは裕にある。
ここにトレセン博物館を建ててはどうか?
そう考える。
今年で開場から半世紀。
50年目を迎える栗東トレセン。
数々の名馬が例外なく、此の地で厳しいトレーニングを積み、華々しい走りを競馬場で魅せてきた。
かと思えば、追切でも走らず、競馬でも無名で終わった駄馬たちも、ただメシを喰らうために此の地に籍を置いていた。
そしてこれからも、、、
こうして積み重ねてきた歴史を一斉に祀る施設があってもよいのではないか?
引退直前の調教師夫人が配達に行った際、よく口にされるのが、
「物の処分が大変」
ということ。
競馬に因んだ勝利楯など提供していただけるものは解散と同時にトレセン博物館の方へ寄贈又はレンタルしていただく。
引退調教師さんからしてみても家での管理スペースが省けるし、博物館の運営側には無料で、ファン目線としても毎年展示物が増えるメリットがあり一石二鳥。
休みの日にトレセンへ行ってみようなどと思うファンの方はよほどのマニアなので、G-1ホースの記念の品だけでなく、コアな層に向けてのカルトQな展示品を構成の中心とする。
遠心力より求心力。
広げていくものではなく、相当程度のマニアを引寄せるディープな場がボクのイメージするトレセン博物館だ。
展示品にまつわるエピソードや物語を丹念に掘り起こし、来場者に突き刺さる工夫を凝らす。
『栗東トレセン検定』的なクイズを用意し、合格者には安井商店オリジナル清酒『勝馬』が漏れなく贈呈される。
さらに、以前にも書きましたが、トレセン内の福利厚生施設である厚生会館内には、トレセンで働いていたOBの方達が集う『駿友会』という団体が存在する。
この『駿友会』さんを活用する。
『駿友会』の事務所をトレセン博物館のロービー横に移転し、会員さんと競馬ファンの交流を促す。
そこは、雑誌にもネットにも掲載不可能である伝説的な逸話が飛び出す門外不出の空間と化す。
また、栗東トレセンから車で約5分程度の場所に栗東市立図書館がある。
全国で2つしかない競走馬のトレーニング場がある土地柄、図書館には馬の本コーナーが設置されている。
栗東トレセンが生んだスタージョッキーやスパーホースを育てた調教師さん、競馬に携わる獣医師さんや装蹄師さんなどの著書も網羅され、おそらく日本一、競馬に関連する本が陳列されていることは間違いあるまい。
栗東の人が使用する図書館に栗東の本はいらない。
広く栗東を知ってもらうために有効活用させてもらう。
こちらも『駿友会』さん同様、ロビー横に設営。
中央には、栗東トレーニングセンター全域をLEGOで再現。
オマケに栗東トレセン限定の栗東トレセンが生んだ名馬のLEGOを販売。
当然、ここでしか買えない。(タカラ・トミーのアニア動物シリーズでも可)
以上、前回やり尽した感があるため(興味のある方はコチラ→http://yasui-sake.net/1018)ネタ切れであることは否めないが、オリンピックを来年に控えたこの時期、日本の景気に大いに水を差すことになった消費増税。
トレセンが、栗東が、競馬ファンが、何かテンションが上がる機運を高めたい。
また何か逆立ちして良いアイデアが浮かんだら独り言のように述べたいと思う。
オッス!
夢のはじまり
内容量:720mℓ
アルコール度数:40度
原材料:麦、麦麹
麹:白麹
蒸留:常圧蒸留
長期貯蔵10年
西の誉銘醸株式会社
価格:3850円(税込)
それは現(うつつ)か夢のはじまりか?
10年の眠りから目覚め、新たにアナタを眠りの世界へ誘う古酒。
安井商店では、秋の夜長のお供にそんな『夢のはじまり』をおススメします。
ストレート、ヨシ!
水割り、ヨシ!
ロック、サイコー!!