東京ヤクルトはイマイチですが、赤ちゃん誕生
こんにちは!安井商店の御用聞きサブです。
連休明けの1週間も過ぎ、栗東トレセンはオークスやダービーといった上半期一番の盛り上がりを迎える季節に入りましたが、ボクには今のところ、
これや!
と言ったネタがなく仕事をしながら、
ネタはないやろか?
と周りをキョロキョロ見渡すばかり。
(意外と書けるネタって少ないなぁー)
と思っていると・・・・・・・
ぴぃよぴぃよ ぴぃよぴぃよ
何かがボクを呼んでるじゃ~あ~りませんか~(チャーリー浜風)
以前のブログでも書きましたが、安井商店の倉庫では毎年、夏が過ぎるまでツバメ達が巣を作り、子を産み続けます。
その初陣の赤ちゃんが今まさに
ぴぃよぴぃよ ぴぃよぴぃよ
ボクの頭の上で泣き続けているのです。(毎日そう毎日)
この子供たちが「いい日旅立ち」するまでには、様々なドラマが毎年起こります。
ボクは通常、出勤は倉庫に来てから配達車に乗って店にあがるのですが、必ず年に5回くらいは朝にツバメの赤ちゃんが床に落ちているのです。
生存している場合は良いです。
巣に戻す。
それで万事オッケー。
それでも、人の臭いがつくと親ツバメが餌をあげなくなると聞いたので、ピチピチのゴム手袋をして優しく包み込むように(ギュっとならんように)戻すというウルトラC級のテクがいります。
瀕死の状態のとき。
これがケッコー厄介で、親ツバメが運んできて、あげるのに失敗した餌(死んでるトンボやバッタなど)をピンセットで口に押し込んでやります。
でも、そこから復活した赤ちゃんはなく次の日には、ジ・エンド。
死んでるとき。
近くの土に埋めます。
(来年帰ってきたらええがな)
と手を合わせて終わり。
〈分析〉
だいたい、元気で食い意地が張ってるのが落ちるんだよねぇ~。
親が餌を運んできた時にさぁーグゥいーっと身体を巣から出して落ちちゃうんだよな~。
なんでもそうだけどさぁ~、
2番手くらいにいて虎視眈々とチャンスを待つ!
それが生き残る術ってもんなんだよなぁ~
出たーっ!
ツバメの天敵カラス
こいつらはグルメじゃない。
見たものすべてを食い散らかす。
こいつらが倉庫前でこのように、いつ訪れるか知れないチャンスを狙っています。
昨年、ボクが配達から倉庫へ帰ってきた時に、手前の巣のツバメの赤ちゃんを強奪したカラスが倉庫から出ていくという悪夢のような瞬間を目撃。
あの一瞬はスローモーションで、かつ中島みゆきの「世情」が倉庫に流れましたから・・・・・
その一件から、カラスが音に滅法弱いという情報をGoogleから仕入れた安井商店は、大将が用意してくれたラジオをひたすら大音量で倉庫内に流しておくという防御法でカラスからツバメの赤ちゃんを守ったのでした。
というわけで、今年もどんなドラマが待っているのか?
ネタに困った時に、ツバメさんにはまた助けてもらおう。
うん、また産まれた?
大きくなれよ~
わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい(丸大ハムより)