10月4日 大阪天満橋OMMビルにて行われた WINE KNSAI 2018に行って来ました!
9月30日日曜の台風24号通過に伴う阪神競馬開催中止。
その余波を受けた翌週月曜が高速道路閉鎖のため馬運車の輸送が不可能となり、まさかの火曜日開催。
なんだかいつもと違うトリッキーな展開にリズムが掴めないままの今週。
そんな最中、4日木曜に行われた「WINE KANSAI 2018」に私サブが行ってきました。
ワカから
「ワインなら一番デカイ展示会ちがうかなー」
と報告を受けていたので大変楽しみ。
当日は昼までで通常業務を切り上げて、
いざ大阪へ!
JRで大阪駅まで行き環状線に乗り換える。
京橋駅で下車、
そして京阪乗り口へ。
ホームで待っていると、
漆塗りのような光沢のある赤に黄金のラインが入ったゴージャスな電車が停まる。
ドアが開き、スッチーのようなキレイなお姉さまがお出迎え。
戸惑い、乗車するのに躊躇する。
「一般のお客様でしょうか?」
と芸能人で言うとチョイ波留似のお姉さまに声を掛けられる。
「はっ、ハイ!」
答える私。
「一般の方はあちらの車両になります」
と右へ進むように案内される。
何も知らない私はあちらの車両へ乗り込む。
天満橋駅までの間に『京阪プレミアムカー』をググってみると、
広くてゆったりとした座席。
電車での移動の間に仕事をする方などは確実に座れてコンセントやWi-Fiもある環境。
プラス500円払ってでも乗る価値がある魅力的な空間。
とある。
そうしてる間にも天満橋に到着。
乗車時間約3分。
(今日はいらんな、プレミアムカー)
心の中で呟く。
会場のOMMビルに到着。
到着が14時半と遅かったため会場内は沢山の人だかりで、出来上がった状態。
なかなか空いてるブースがなく、
待ちきれない来場者、酔いが回ってる来場者は担当の方に声も掛けず、勝手に手酌でワインを飲んでいる風景が目立つ。
その点、私はしっかり順番待ち。
担当者が来場者と話し込んでいるのにも、ひたすら耐えるorブース変え。
写真を撮る際には、
ちゃんと
「写真よいですか?」
と声掛け。
マナーを守る。
そこそこよい値段のしっかりしたワインが多く、一本千円以下のテーブルワインはない。
例のごとく微妙な味の違いがわからない私はどうしても珍しいものに目が行く。
最初に興味がそそられたのがモトックスさんのブースにあった『オレンジワイン』。
注いでもらったワインの色は薄いオレンジ色。
芋焼酎や麦焼酎みたいに単純にオレンジで出来てるワインと思いきや、色がオレンジなので『オレンジワイン』
自らの無知を晒し恥を忍んで担当の方に説明を求める。
「白ワインを果皮ごと熟成させることでこのような色になります」
と少し片言の日本語で答えが帰ってきた。
パッと見、日本人に見えたのでわからなかったがアジア圏出身の方だ(たぶん)
味は白ワインだが、後口はそこまであっさりしていない気もする。
大関栃ノ心の母国で一時話題をさらったジョージアのワイン。
特徴があり面白いなと思う。
ムツヴァネ 2015
次に自然派オーガニックワインとしてイタリアのワインをご紹介。
白・赤共にあっさりしてフレッシュなワイン。
そして目を引いたのが四葉のクローバーのラベルが陶器製になっているところ。
飲んだ後もボトルが使えそうで贈り物としても喜ばれそうだなと感じる。
ヴィーニャプーラ ビアンコ オーガニック 白
ヴィーニャプーラ ロッソ オーガニック 赤
ともに辛口
そして今回私のイチ押しとなったワインはマデイラワイン。
以前のブログにも一度イイダさんの試飲会でシェリー製法で造られたポルトガルのワイン『フィノ・セーベ』を紹介しましたが、私無知なのになぜかこの地方の酒精強化ワインに強く惹かれる傾向があると今日気づく。
熟成の度合い順に試飲しましたが、どれも異なる深い味わいで大変満足する。
順路に従いロックで割ったマデイラワインにスライスしたレモンを添えたものを最後にいただきましたが、鼻から口から良い気分にさせてもらう。
少々値段はしますが来客用に一本、レモンを一個常備しておけば急なオモテナシにもバッチリ対応できそう。
あと、ワインではありませんが、昨今のクラフトビールのブームを反映してかベルギービールのブースが2,3あり。
フルーツ味もあり、女性にも喜ばれそうなベルギービール。
瓶やラベルのデザインもオシャレ。
名刺を渡してサンプルを送ってもらうことに。
ビール好きのお得意さんに渡して喜んでもらえればなと思う。
最後にこれもワインではありませんが、おつまみとして江崎グリコのブースへ。
パッと目を引くワインレッドの高級感溢れるポッキーの筒箱。
期間限定・数量限定のポッキー『大人の琥珀』と『女神のルビー』である。
さっそく試食させていただくことに。
スナックの部分がチーズ味になっており、口の中でチョコレートとブレンドされ何本でもイケる感じ。
しかし、一本あたり10円するため何本もイケるワケもなく時間をかけてじっくり味わう。
スタンダードなポッキーが1本5円らしく倍の価格。
スーパーやコンビニの卸しはなくネットや酒関係の小売り店・業務店のみの取扱いである説明を受ける。
スーパーやコンビニとの差別化を図るには良い商品であると感じるが、ひと箱900円ほどするため、どうやってさばくかを考えてから注文しないとチト怖い。
店に持ち帰りの案件とする。
もっと、じっくり担当の方と話したかったが、人が多いのと数も多いため、しっかりテーマを決めてから来れば良かったと反省。
限られた商品のディープな情報を仕入れなければと痛感する。
広く浅くより狭く深く。
次回23日モトックスさんの試飲会に向けての課題としょう。
かなり朝夕寒くなりました。
皆さまワインでも飲んで少しカラダを温たためてからおやすみになってください!
オッス!