2017年7月5日(水)ヒルトン大阪にて 日本酒類販売株式会社 総合展示会に ワタクシ・サブが行って参りました。
台風や爆弾低気圧が日本列島各地を急襲する最中、ワタクシ・サブが店を代表して日酒販さんの展示会に行って来ました。
場所はナント、ヒルトン大阪!
朝でも夜でもヒルトンですが、ちゃんと着きましたよ、昼に(笑)
大きいビルがたくさん立ち並んでいるため、もう一度入口でちゃんと確認。
間違いない!
そしてロビーに入り・・・
今日のイベントスケジュールを確認
ちゃんと5階でやってます。
誤解なく5階へ
受付直前に名刺を忘れたことに気付く・・・
(どうしょう・・・(-_-;))
そこで、旧知の仲であるM支店長を発見!
ボク 「支店長!お疲れさまです!」
支店長 「おぉーサブちゃん!来てくれたん。ひとりか?」
ボク 「はい、ひとりです。大将と会いたかったですか?」
支店長 「大将は別にいいけど、女将さん連れてこんとアカンやん、ワハハハァー」
ボク 「支店長!すみません。名刺忘れたんですけど・・・」
支店長 「帰って!」
ボク 「えーぇぇー」
支店長 「うそうそ。こっちで二枚名前書いてくれる」
と優しくエスコート。
M支店長。
今は貫録充分になられ、どこの部屋の親方かいな?と思うほどですが、昔はビジュアル系のバンドマン。
インディーズ時代のX・Japanなどと対バン経験もあり。
サブも写真を見せていただいたことがありますが、その画からはバブル臭がプンプン漂っていました。
本人いわく、当時はYOSHIKIを凌ぐ人気者。
そんなM支店長の好意で名刺忘れも不問となり、無事会場内へ。
セーフ!セーフ!
このように会場内は大盛況!
さてはどこから見ようかなー
まず初めに立ち寄ったのが、「美食の国イタリア・スペインのカジュアルワインをとことん!」というコーナー。
600円台から1500円までくらいのテーブルワインがずらりと。
上の画像のワインをほぼ飲みましたが、どれも価格以上の価値があるのでは?と驚嘆。
ラベルもしっかりしたものでスゴイ完成度。
店で扱わせてもらい売れている「王様の涙」やコンビニのローソンさんが扱って爆発的に普及した「エヴォディア」などもホントに美味しい。
イタリアワインの一番下の列に並ぶ「ミルーナ」はこのたび日販さんが推しに推す600円台のワイン。
来場者から、
「そんなにミルーナ」
というくらいの注目を集めていました。
その後、京都の「玉乃光」さんのブースへ。
先日お客様からの問い合わせがあったため試飲しておくことに。
以前はお店に置いていたのですが、、、、いつの間にか姿を消していたので。
2、3種類いただきましたが上品な味でした。
面白いところで
上記のような「焼き肉店」さんや「焼き鳥屋」さん向けの米焼酎やお酒もエントリーされていて、下の焼き鳥用清酒「94」に関しては、今話題のAI味覚センサー「レオ」を使用して焼き鳥との相性が87%という驚異的な数字を弾き出した日本酒とのこと。
担当の方は説明をした後、
「でも、味覚って人それぞれ十人十色なんですけどね」
と笑いながら付け加えてはりました。
(それを言っちゃ~おしめぇ~よ~)
小ネタとしては、米焼酎の「29」に関しても、ラベルの肉の霜降りの右下の部分が日本地図になっているという工夫がなされています。
(わかりにくい)
あと、あえてラベルの文字を数字だけにして、「玉乃光」であるということを隠す仕掛けをしています。
「これ!玉乃光やったんやー」
みたいな効果を期待しているとのことでした。
そして次はDB、コノスルのコーナーへ
DB、コノスルともに通常の安価で手に入るテーブルワインよりも、ワンランク上の価格帯のワインの展示に今回は力を入れてました。
特にコノスルはトレードマークの自転車を施したラベルのワインは一切なく、より細かく区画分けした、出来の良い畑のワインをナンバリングしたものを勧めてもらいました。
いろんなナンバーを飲みましたが、それぞれに味が違い面白かったです。
担当の方も
「ナンバーで発注してくれはるんで、発注先のお好みがわかるんです」
と笑顔で話してはりました。
そして、僕の目を奪ったのがこの下の画像のディスプレイ。
「ワイン1年生」という本の宣伝ブースだったのですが、本と共にワイン初心者に分かり易く品種を擬人化し、その横にはその品種の代表的なワインを配備するといった提案型・ディスプレイの見本が置いてありました。
ボクが店で目指しているものがまさにこれで、話のネタにもなるし、一目見て分かり易い。
お客さんに優しい。
そして何より楽しい。
既存のスーパーやコンビニ、ドラックストアの商品陳列との差別化を図る具体案として良いヒントになるのではないかなと胸躍りました。
後日、他のスタッフとの話し合いのネタにしたい出会いでした。
店でも取り扱っているアイテム・「青森県産・安心安全100ジュース」
大盛況。
その他約2時間ほど、こってり周りました。
さて、これをどう発注に反映させ、どう売るかが大変です。
商品の魅力を直に試し、話を聞きにくることは店のお客さまと話す上で大変プラスになりますし、このような機会は大変貴重でまた来たいなと思いました。
ここには掲載してないですが、「あーそうか」という発見がありました。
店の3年後5年後を見据えたうえで重要なことなので、ボクひとりでは何も決められませんが、いろいろ話を聞き、後日連絡がもらえる手筈は整えておきました。
「あの時、サブちゃんが展示会行っててくれて本当に良かったわ」
と店のスタッフみんなに思ってもらえたら、こんなにうれしいことはありません。
目先の損益だけではなく、将来の店のカタチを明確にする。
そこに現状からの突破口があると考えます。
帰りの梅田駅地下の構内に2羽のハトが忙しそうに走り回っていました。
こんなとこにまでハトが・・・
大阪の人は歩くのが速くせっかちですが、大阪はハトもせっかちです。
ボクも早く店に戻らないと!
オッス!