競馬ファンお待ちかねのジョッキーコーナー 今年の主役をさらったのは果たして・・・
前回あらすじはコチラ→(http://yasui-sake.net/2664)
『ウマシタ!』に来場されるお客さんのタイプは大きく分けて2つ。
お子さん主体の家族で楽しんで帰られるパターンが9割。
残り1割程が競馬ファンの方々。
特にジョッキーの周りには自然と人が集まります。
数あるJRAのイベントでもここまでジョッキーと接近できる機会は『ウマシタ!』以外にはないと言っても過言ではありません。
なので、この機会を逃すまいと、いかにも高価そうなカメラを片手にジョッキーからひと時も目を離さない熱狂的な方もチラホラ目にします。
ジョッキーの皆さんもトレセンの乗馬センターは幼い頃から慣れ親しんだ方が多く、ホーム感覚でリラックスした面持ちです。
普段着に近い立ち振る舞いはファンの方々にとって、競馬場で見るジョッキーとはまた違った魅力を発見できる場かもしれません。
ジョッキー撮影会とは別枠のファンからの要望に応えて国分ツインズのツーショット!
なかなか見れないレアな光景
競馬ファンのあなたならどちらが恭介さんで優作さんか見分けがつくはず!
今年はファンお待ちかねのジョッキーによるポニーの競走はなし。
ポニーの能力に差があり過ぎるなど、騎乗したジョッキーから苦情が出ていたそう。
さすがにみなさん勝負師!
めちゃガチ!
変わりに、来客のお子さんから希望を募り、ジョッキーから木馬による騎乗指導が受けられるコーナーが新設。
司会はKBS京都の競馬中継でお馴染みであった講談師・旭堂南鷹さん。
解説は主に古川吉洋・松山弘平・両ジョッキー。
木馬の横のゲスト補助係には藤懸貴志ジョッキーという布陣。
まずは、藤懸ジョッキーがお手本騎乗を披露。
最初こそ、まじめに進行していましたが、司会の旭堂氏の振りに応えて、数々の先輩ジョッキーの騎乗物まねを開始。
会場は爆笑の渦と化す。
その勢いに待ったがかかったのが、
「じゃあ、武豊ジョッキーでやってもらおうかな」
との旭堂氏の振りが入ったとき。
居並ぶジョッキーは無表情。
藤懸ジョッキーの戸惑いと躊躇い。
何とも言えぬ白けた空気が会場を包み込む。
「まぁー身長が足りないんでね!」
と古川ジョッキーが助け舟を出したことで事なきを得る。
いいぞ!フルキチ!
心の中で叫ぶ。
不在でありながらも恐ろしいまでの存在感を示す武豊ジョッキー。
騎手仲間の間でもやはり聖域。
アンタッチャブル。
そう簡単にはいじることは許されない。
4000勝が伊達ではないことを思い知る。
参加者の中にとても達者な女の子がいて松山ジョッキーが絶賛。
「ぜひ、ジョッキーになってください」
と推薦されていました。
「面接の時に『松山ジョッキーに褒められました』とアピールしてください。忖度がありますから」
と古川ジョッキー。
会場爆笑。
ノッてるね!フルキチ!
このようなやり取りやジョッキーの生の声にみなさん大満足。
最後に司会者から
「秋から始まるG-1シリーズへ向けて抱負を一言ずつ」
という振りにジョッキーのみなさんが答えていく。
大ラスを飾ったのが、木馬の横に立っていた藤懸ジョッキー。
「ひとつでも多くのジョッキーの物まねをマスターして来年もここで披露できるように頑張ります!」
会場大爆笑!!
見事オチの役目を果たす。
ここで嫉妬にかられたであろう古川ジョッキー。
「特にモレイラね。モレイラをマスターせなアカンね。成績マネせぇーゆう話やけどね。それはオレもか」
と被せてややウケ。
ナイスファイト!フルキチ!
ジュースを売りながら横で聞いてて楽しかったです。
ありがとう。
宮崎県の伝統馬事芸能であるジャンカン馬踊り
色鮮やかで人目を惹きます
体験乗馬の様子。
苦労して並んだ甲斐があった。
皆さんベストショットは撮れたかな?
休憩コーナーはご覧のように無人。
みなさん目一杯ウロウロされてました。
馬運車の展示。
運転席にも座れるなど大サービス。
トラックの提供会社である鷹野運送の社長の姿も見られました。